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2018.07.01

信玄餅と旅券

P7011783


 バッハ・コレギウム・ジャパンのモーツァルト「劇場支配人」と「バスティアンとバスティエンヌ」を観に行った。場所は調布のグリーンホール。「調布国際音楽祭」の一部として上演されたものだ。
 前者はオペラではなく、音楽付き喜劇。音楽は少なくて5曲しかなく、劇の方がメイン。半端な作品だが、「フィガロの結婚」の前に作曲されただけあって、曲が面白くできている。一方で後者はオペラなのだが、内容は退屈。天才少年モーツァルトが12歳のときに作曲したということで珍しい作品。
 演奏会形式ということだったが、一応演劇にもなっていた。歌詞はドイツ語、地の台詞は日本語で演じられた。台詞は日本風というか、会場向けにアレンジされており、オペレッタを思わせるくすぐりも挿入されていて笑った。特に「劇場支配人」は大幅に変更されていた。今更オリジナル通りにやってもつまらないので、上演するのだったらこれが正しいやり方なのだろう。

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