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2017.06.17

放置自転車と取締役

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 東京都美術館の「バベルの塔」展に行ってきた。現存するブリューゲルの「バベルの塔」は2点あり、来ているのは後に描かれた方だ。絵の大きさは先に描かれたものよりも小さいが、バベルの塔自体はより大きくなり、完成に近づいている。計算すると高さは500メートルほどになるそうだ。建造があまりに長期間にわたるため、すでに完成前の塔内で生活が始まっていることも伺える。16世紀にこのような巨大構造物を想像できたのには感心する。完成型はどのようなものを考えていたのか、興味深い。
 このボイマンス美術館所蔵「バベルの塔」は以前も来日しており、今回は24年ぶりの来日だそうだ。実は、私は前回も観に行っているのだ。今はなき池袋のセゾン美術館だったが、はっきり憶えている。24年というとほぼ四半世紀なのだから驚きである。当時はそんなに生きるなんて想像もしていなかった。

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