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2017.05.04

お金とウミウシ

P3188675


 時代区分というものは相対的な概念である。「現代」は私たちが生きているこの時代のことを指しているが、それは今だけの話だ。アメンホテプ4世にとっては、彼の生きた時代(私たちにとっては古代)こそが現代であった。これはアウストラロピテクスのルーシーにとっても同じことだ。同様に私たちが生きているこの時代も、いずれは中世となりやがて古代となる。普段はつい忘れがちだが、私たちの「現代」は、いつまでも現代ではなく、ときには原始時代にもなり得る。自時代中心主義的な発想には注意したいものだ。

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