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2017.05.31

漁師と旅人

P5219500


 うどんはすきだが、うどんすきはすきではない。



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2017.05.13

無心と無実

P5059318


 夏目漱石『こころ』を読んでいたら、明治天皇の崩御が出てきた。
 明治天皇は死ぬまで天皇だった。大正、昭和も同様だ。それなのに、今上天皇は途中で降りようとしている。私には摂政で何が悪いのかまるでわからない(*)。天皇自身は「この場合も、天皇が十分にその立場に求められる務めを果たせぬまま、生涯の終わりに至るまで天皇であり続けることに変わりはありません。」と述べたそうだが、だからどうしたというのか。別にそれで一向に構わないではないか。天皇が働かなくても代わりは摂政がやるのだから、何の支障もないはずだ。変な前例を作られるよりは、むしろそれを望む。
 天皇は生涯かけてやるものだ。伝統を軽んじてはいけない。

* 死んだら自粛ムードになり経済に悪影響が出るというのは理解できるが、引用部分については摂政を排除する論拠となっていない。

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2017.05.04

お金とウミウシ

P3188675


 時代区分というものは相対的な概念である。「現代」は私たちが生きているこの時代のことを指しているが、それは今だけの話だ。アメンホテプ4世にとっては、彼の生きた時代(私たちにとっては古代)こそが現代であった。これはアウストラロピテクスのルーシーにとっても同じことだ。同様に私たちが生きているこの時代も、いずれは中世となりやがて古代となる。普段はつい忘れがちだが、私たちの「現代」は、いつまでも現代ではなく、ときには原始時代にもなり得る。自時代中心主義的な発想には注意したいものだ。

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